今日の献立は「こどもパン、手作りコロッケ、ゆでキャベツ、野菜スープ、牛乳」でした。

「コロッケ」の歴史は意外と浅く、食べられるようになったのは明治時代だそうです。そのコロッケのルーツはフランス料理にあるとされています。そもそもじゃがいも自体は、安土桃山時代(織田信長・豊臣秀吉が活躍した時代)にオランダ人から伝えられたとされています。当時の日本は、イモと言えばさつまいもであり、甘味の無いじゃがいもはあまり食文化として定着しなかったようです。しかし、明治維新以降は色々な西洋文化が日本に入ってくるようになり、食文化についても例外ではありませんでした。フランス料理の前菜である「クロケット」という料理も明治時代に日本に伝わったもので、これが現在のコロッケのルーツだとされています。クロケットは中身がホワイトソースになっているため、これを日本人の好みの味にアレンジを加えた結果じゃがいもが使われ、これがコロッケの誕生だったようです。なんとなく「クロケット」という発音も「コロッケ」に似ている感じがしますよね。

今日の「手作りコロッケ」も美味しかったです!ごちそうさまでした。