今日の献立は「クロワッサン、肉みそサラダ、コーンシチュー、牛乳」でした。学校再開も3週目に入り、気候の変化に伴って、子どもたちにも疲れが見え始めてくる頃です。学校では、感染症予防とともに「熱中症」にならないよう、予防に努めています。特に、引き続きの「検温」と「健康観察」は重要です。ご家族のご支援、ご協力をお願いします。
さて、今日は「和菓子(わがし)の日」です。嘉祥(かしょう)元年(848年)6月16日、仁明天皇(にんみょうてんのう)が16個のお菓子などをお供えして、病気がなくなり、健康で幸せに暮らせるように祈ったという由来があり、この日に和菓子を食べるという習慣が、江戸時代まで続いていたそうです。この習慣の復活を願って、また、美しい日本の四季と歴史の中で育まれてきた「和菓子」の素晴しさを楽しみ、後世に伝え残していこうという趣旨(しゅし)で、昭和54年(1979年)に全国和菓子協会が定めました。
さらに、この夜に十六歳の袖止め(振り袖をやめて詰め袖にする)をする「嘉祥縫(かじょうぬい)」という風習があったほか、6月16日に採った梅の実でつくった梅干しを旅立ちの日に食べると災難(さいなん)をのがれるという言い伝えがあり、「嘉祥の梅」といいました。
洋菓子の方がなじみ深い現在ですが、たまには和菓子もいかがですか。(ちなみに教頭先生は、あんこが大好きだそうです)