◇さくら小の皆さん、おはようございます! 検温と健康観察はできましたか?今までの家庭学習課題は進んでいるでしょうか? 今日も一日、予定を決めて過ごしましょうね。
◇さて、昨日の「なぞなぞ」の答えの発表です。
【第1問】「ショートケーキの日」というのがあります。(本当です!)それは毎月22日です。なぜ、22日がショートケーキの日なのでしょう? (ヒント ショートケーキの上には必ず何がある? じゃあ、22日の上には?)
答えは「カレンダーを見ると、22日の上は必ず15日だからイチ・ゴが上にのってる日ということでショートケーキの日になったそうです。※これは本当の話らしいですよ。 
【第2問】「かけたり」「たったり」「つぶしたり」するものってなんでしょう?(ヒント 「たったり」がポイントです。答えは物ではないですよ!)
答えは「時間」です。「時間を掛(か)ける」「時間が経(た)つ」「時間を潰(つぶ)す」という言い方をしますね。
【第3問】タクシーを止める時は、手を挙(あ)げて止めますが、山本さんは手が不自由でもないのに、足で止めるそうです。一体どうしてでしょう?(ヒント 山本さんはだれ?何をしている人?)
答えは、山本さんは「タクシーの運転手」だからです。だから、タクシーを止める時は足を使ってブレーキを踏(ふ)みます。
【第4問】ずーっと、車にのっているのはなにじんでしょうか?(ヒント 本当にずーっとのっています。のっていないと車はうごきません)
答えは「エンジン(えんじん)」です。エンジンはずーっと車にのってますよね。
【第5問】オスのかえるは勇(いさ)ましく「グワッグワッ」と鳴いて、メスのかえるは「ケロケロケロ」とキレイに鳴きます。では、子どものかえるは何と鳴く?(ヒント かえるの子は?)
答えは、カエルの子はおたまじゃくしなので、鳴きません。ちょっといじわるだったかな・・・。
◇ところで、題名の漢字「度量衡」は読めましたか? 2年生から学習する内容ですが、計量(けいりょう)や計測(けいそく)の古い呼び方で「ど りょう こう」と読みます。「度(ど)」は長さ、「量(りょう)」は体積、「衡(こう)」は質量(重さなど)または、それらをはかる「ものさし」「ます」「秤(はかり)」などの器具を意味します。明治時代以前の日本では「尺貫法(しゃっかんほう)」という決まりによってものをはかっており、他の国とは単位がちがっていました。その後、世界的な条約(メートル条約)に加盟(かめい)してから、世界的なはかり方と日本独自のはかり方の両方を使うようになりました。さらに、計量法という法律が制定されてから、少しずつ国際基準に合わせていきました。現在使っている単位は、計量法に定められたものです。と、いうことで今日は「メートル条約」にヨーロッパ・アメリカなど17か国の間で締結(ていけつ)された日であることから「世界計量記念日」だそうです。
◇説明が長くて分かりにくかったですね(すいません)ちなみに、当時の1メートルの決め方は、北極点から赤道までの子午線の1000万分の1が「1メートル」と定義されました。またこの時、地球の円周が4万kmであることも定義されたそうです。また、2019年(令和元年)のこの日、質量の単位「キログラム」の定義が改定されました。これまで質量の基準は、直径・高さともに約39mmの円柱形の、プラチナ(白金)90%、イリジウム10%からなる合金製の「国際キログラム原器」で、約130年にわたって使用されてきた「国際キログラム原器」がその役目を終え、1キログラムは「プランク定数」という物理学の定数を介して定義され、「人工物に依存しない単位」として採用されました。

 プランク定数=6.62607004 × 10-34 m2 kg / s  と書かれても何のことやら、わかりませんね・・・物理は島﨑先生が得意なので後で聞いてみようっと。

◇今日は、長さや重さ、体積を少し意識して過ごそうと思います。